“がんに効く”？「濱田教男の濃縮溶液」無許可販売 温泉水などから製造、薬事法違反容疑で鹿児島の男ら逮捕

がんや糖尿病に効くなどとうたい「濱田教男の濃縮溶液」とする無許可の医薬品を販売したなどとして、警視庁生活環境課は、薬事法違反（広告、製造、販売）容疑で、鹿児島県薩摩川内市の飲料水製造「ミラクルウォーター」会長、山崎教男容疑者（７０）ら同社の男女４人を逮捕した。同課によると山崎容疑者ら２人は容疑を否認、ほかの２人はおおむね認めているという。
中絶薬
同課によると、「濱田教男の濃縮溶液」は全国１２１カ所のサプリメント店やインターネットで販売。温泉水を加熱するなどして製造していた。昨年８月までの約２年間で少なくとも１億５千万円を売り上げたとみられる。

逮捕容疑は、無許可の医薬品を製造し、医薬品のような効能をホームページで広告。平成２５～２６年に、３８００本を６６７万円で販売したなどとしている。
曲美

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